IRIScomテンプレートは、ユーザーが簡単にオリジナルのホームページを作成できるようにした「Wordpress(ワードプレス)」のテーマテンプレートです。
「WordPress」はオープンソースのブログサイト作成ソフトで、現在、日本で大きなシェアを持っているMovable Typeとは違い、誰もがこのソフトを自由に使いブログサイトを作ることができます。ブログの投稿だけでなく、ホームページの改編や修正もユーザー側で行うことができます。
通常のWebサイトを最初からデザインをするにはHTMLの知識がなければできません。また、Web制作会社にオリジナルを依頼すると多大な費用が発生します。
そこで、小さなお店やコミュニケーションサークルのホームページとしても活用できるように使いやすくしたのがIRIScomテンプレートです。
従来は、Web会社にホームページの制作を依頼した場合、ユーザー様自身が改編や修正が可能なものは多くありませんでした。しかし、IRIScomテンプレートは投稿によって記事が作成できるという特徴を生かし、ユーザー様がご自身で作成・改編を行えるようにしたものです。
新しい情報の告知やイベントの案内をはじめ、さまざまな用途で使えるIRIScomテンプレートで、タイムリーでリーズナブルな宣伝活動にお役立てください。
- WordPressはオープンソースのアプリケーションですが、テーマテンプレートはそれぞれの作成者が著作権を保有しています。ダッシュボードから検索したテーマには、作成者名もしくはホームページアドレスなどを表示することを条件として無料で使用できるものが多くあります。しかし、作成者が著作権を放棄しているわけではありません。(ご自身でテーマをインストールする際には、使用条件などの詳細をよくお読みください)
- IRIScomテンプレートについても著作権は、作成者が所有しています。複製は行わないでください。(無料で使用することを認めていません)また、Wordpressは不定期にバージョンアップします。バージョンの違いによりウィルスやスパムチェックのプラグインが機能せず、予期しない障害が起こる可能性もあります。
- 複製によって生じた障害の責任は一切負いません。また、著作権に反する行為があった場合は、使用者だけでなく流出させた者にも損害賠償の責任が及ぶ場合があります。
Wordpress(ワードプレス)は、ブログ形式でホームページを作成できるツールです。ブログ形式のツールは、難しい操作方法をほとんど覚えることなく簡単にページの作成・更新が行えます。
定型的な枠組みに当てはめるというデメリットはあるものの、「文字原稿の入力」と「写真の投稿」だけで簡単にページの作成・更新ができるのです。
多くのソフトウェア同様、WordPressはライセンスのもとに配布されています。これは、WordPress及びそのソースコードを扱う際に、法的に許可されていることやそうでないことがあるのを意味します。WordPressは、オープンソースの世界でとても一般的に使われている GNU General Public License で配布されていますGPL の解説が必要であれば、以下を読み進めてください。
GNU General Public License(GPL)は、オープンソースのライセンスです。オープンソースには、「ソースコードを読むことができる」というだけではなく、政治的・哲学的な意味合いもあります。 オープンソース(「フリーソフトウェア」)は、ある一定の条件のもとで、ソースコードを自由に修正し、再配布できることを意味します。フリーソフトウェアでの「フリー」という言葉は、価格が無料であることではなく、自由(フリーダム)を指しています。よく使われるのは、「言論の自由(Free as in speech)」と「ビールの無料(free as in beer)」という対比です。GPL では、前者の意味で使われています。
WordPress を GPL ライセンスのもとに公開している理由は、このライセンスが実用的かつ理想主義的だったからです。上で述べたとおり、WordPress はとても自由な環境で生まれました。WordPress プロジェクトの前身は b2/cafelog というソフトウェアで、これもまたオープンソースプロジェクトでした。